おばんです。
前日の夜の話。
八王子のカァちゃん「明日、昼飯食いに行くべ」
佐藤雪像「(何も考えず)行ぐべ行ぐべ!で、どこさ?」
八王子のカァちゃん「シューンビュールヒュッテだ」
佐藤雪像「しゅーんびゅーるひゅって?」
微かな記憶と辿ると…あ、思い出した。
マッター谷(ツェルマットがある谷ね)の奥の奥にある小さな山小屋だ。
ツアー客はほとんどこないマニアックな小屋なのだ。
佐藤雪像も行ったことがなかったので、朝食を食べて早速出撃。
ゴンドラを二本乗り継ぎ、シュバルツゼー(教会がある湖…というか池)からいざスタート!

マッターホルンが激近!
目を凝らすとヘルンリ小屋も見えます。

崖っぷちに建ってるのがよく分かります。自分の人生を見ているようです。
1時間ほど下って、滝をかすめて登ります。
マッターホルンの姿がどんどん変化していきます。

滝とマッターホルンが見える絶好の撮影ポイントですが、足を踏み外すととても痛い思いをします。
サイドモレーンをのんびりあるくと、そのうち小屋の看板があわられます。

ここから、さらにのこのこ歩くと…。
小屋が見えます。

小屋が見えてから、えっちらおっちら歩くと。
やっとシューンビュールヒュッテに到着です。

ヴァリス州の旗が立っているので営業してますね。
小屋はこんなところに建ってます。

本当に静かな場所なので、お客さんもスタッフものんびりしてます。
ちなみにテラスからはこんな景色が楽しめます。

タルチョ(祈祷旗)があるのはこの小屋でシェルパさんが働いているからです。
昼食はソーセージ入りのズッペとローシュティ(じゃが芋のいためたもの)を食べました。あんまり美味しくて写真撮るの忘れました。
カァちゃんのサングラスにはマッターホルンが…。

カァちゃん、ちょっとカッコよすぎなんですけど…。
ちなみに小屋の裏手はこんなんです。

ほんといいところで、時間があったら泊まってみたい小屋です。
皆さんもツェルマットに来たらぜひ足を運んでみてください。
へばね。