「さらば、人民の国」の巻
おばんです。
やっと中国編は最終回です。
成都の空港で日本語ガイドの南ちゃんとお別れです。

瀋陽生まれの25歳。人民の国には珍しく妹がおります。
彼女の妹が生まれる際、お父さんは一人っ子政策違反の高額罰金を払ったそうです。
でもお父さんは「南ちゃん一人じゃ可愛そう」という理由で、この政策に逆らったとのこと。
いや~、世界には気骨のある父ちゃんはいるんもんですな。
南ちゃん無くしてはこの旅を終えることが出来ません。
何をするにも彼女の力がないと、言葉の壁を越えるのは至難の業です。
例えば、市場で買い物するときは彼女が交渉してくれます。
見よ、この真剣な眼差し!バッサバッサの値切ってました。

レストランでは料理の解説をしてくれます。
ちいさい体に似合わず、飯をバクバク食べます。

カメラを向けると人民の方々らしいポーズを取ってくれます。
2週間近く一緒に過ごすと別れも辛くなります。
成都空港でのお別れはしんみり。

南ちゃんは雪像を兄のように慕ってくれてたので、ウルウルでした。
こんな機会でないと若い子と接する機会がないのもありますが…
泣くな、小妹、日本の兄ちゃんはビックなって帰ってくるからなぁ。
へばなっ!